簡単!キャンドル作りで使う染料&顔料の違い、使い分けのポイント◎

    
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簡単!キャンドル作りで使う染料&顔料の違い、使い分けのポイント◎

※こちらは旧キャンドルブログの記事です。

こんにちは、大沢りえです。

 

キャンドル作りの中で、楽しいパートの一つでもある”色つけ”
材料であるワックスに色をつけるときは、キャンドル専用の顔料または染料を使用します。

 

この顔料と染料の性質には違いがあり
これが結構くせもので相性の良い・悪いワックスもあったりするんですね。

 

意外と、その性質の違いを知らないという方も多いので

そこで今日は、誰でも簡単に覚えられる
キャンドル作りで使うの染料&顔料の違いと
その使い分けのポイントをご紹介していきたいと思います。

顔料と染料の色の付き方の違い

 

まずは、キャンドル作りをする上で大切な
顔料と染料によって違う、色の付き方の違いをご紹介します。
これは、教室のレッスンでも生徒さんに
必ず押さえてもらっているポイントだったりします。

 

顔料

まず顔料というのは
私たちが顔料を溶けたワックスの中に入れると
顔料の粒子が細かくなって、無数の色の粒が散らばります

粒子はミクロの世界なので、肉眼で確認することはできず
顔料がワックスに溶け込んだように見えるのですが
実際は、顔料の小さくなった粒が無数に広がっただけで
ワックスには溶け込んでいません

 

染料

一方、染料というのは水溶性のため、水や油に完全に溶けこみます。
つまり、溶けたワックスの中に入れると
完全に一体化する性質を持っています。

以前、ジェルワックスに液体染料で模様を入れたことがあったのですが
最初は綺麗に模様が見えていたのに
翌日には全て同じ色になっていた(溶け込んでしまった)
経験をしたことがあります。(笑)

 

顔料のメリット・デメリット

 

次に顔料と染料の性質の違いに焦点を当て
メリット・デメリットをお話していきます。

 

先ほど、色のつき方でお話したように
顔料というのは溶けたワックスの中に入ると
顔料の粒子が細かくなって、無数の色の粒が散らばることで
色がついているように見えます。

その為、色がはっきりと表面に現れて鮮やか
そして、染料に比べると色もちも良いので
多くのキャンドル教室では、顔料をメインに使っています。

 

これは、ご家庭にあるプリンターでも同じことが言えます。
よかったら、ご家庭のプリンタインクでは
顔料・染料のどちらを使用しているか見てみてください。

 

キャンドルは火をつけると
芯が、溶けたワックスを吸い上げていきます。

その為、顔料の粒子がワックスの中に散らばるということは
芯の網目に、顔料が詰まって目詰まりを起こしやすくなり
不完全燃焼の原因となることがあります。

 

※ただし、これは色を濃くしようと
顔料をたくさん入れすぎたときに起きやすく
通常の使用範囲では、全く問題ありませんので安心してくださいね。

 

染料のメリット・デメリット

 

次は、染料のメリット・デメリットです。

 染料というのは水溶性のため水や油に完全に溶ける性質です。
顔料とは違い、キャンドルに火をつけても根詰まりがなく燃えてくれます。

そのため、色を濃くつけたい場合や
アロマキャンドルなどの、香りをメインに使いたいけど、
色もしっかりつけたいという場合に、
染料を使うのがおすすめです。

 

一方で、水や油に完全に溶ける性質のため色褪せしやすいです。

また、染料を使ったキャンドルで、瓶詰めされていないキャンドルの場合
家具などの上に置くときも、注意が必要です。
キャンドルホルダーなどを起き、
色が移らないように注意しましょう。

 

デメリットが多いような染料ですが、
染料は時間がたつと共に
見た目がボヤ〜っとなんだか水彩画のようになるので
それがまた可愛かったりするのです♪
私は、この染料にしか醸し出せない雰囲気が結構好きで良く使います。^^

 

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まとめ & 顔料・染料の使い分けのポイント

 

顔料・染料の性質の違いや、メリット&デメリットをご紹介してきました。
使い分けのポイントをご紹介しながら、おさらいしていきます。

 

キャンドル制作全版には発色・色もちの良い
顔料を使うのがおすすめです。

どのワックスにも使用可能ですが
根詰まりを起こす可能性があるので
色の濃いワックス(色のどぎついキャンドル)を制作したいときは注意が必要です。

 

色の濃いワックスを制作するときは、染料がおすすめです。
こちらもどのワックスにも使用可能ですが
色褪せや色移りしやすいため、制作する際は注意しましょう。

 

顔料・染料どちらにも良いところもあるし、
ちょっとした気遣いが必要なところもあるのが、
なんだか人付き合いみたいで面白いですよね。^^

顔料・染料は上手に付き合っていけると、
キャンドル制作の奥深さや
楽しさを知っていただけると思います。

参考にしてみてください。

 

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