綺麗な色の組み合わせが簡単にできる方法をご紹介♪

    
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綺麗な色の組み合わせが簡単にできる方法をご紹介♪

※こちらは旧キャンドルブログの記事です。

こんにちは、大沢りえです。

 

今回は生徒さんの色彩に関してのお悩みについて回答していこうと思います。

 

以前「私、配色のセンスがないんです」とこぼしていた生徒さんがおり、詳しく聞いてみると、なんでも、ご自身が選んだ青とオレンジのお花の組み合わせに、自信がない様子。

 

キャンドル制作は基本的に、ご自身の好きな色で楽しく行うのが一番です。
いつもピンク系や青系の人もいますし、柔らかい色味派、はっきりした原色が好みの人、様々です。

 

ご自身が良いと思う色で作っていただき自信を持てたら良いのですが、中には自信をなくす方もいるとわかりました。

ですので、今日は誰でも綺麗な色の組み合わせが簡単にできる方法をご紹介します。

 

 

この色が好き!なんかいいな!と思った理由を知る

 

綺麗な色の組み合わせが簡単にできる方法で、まず行ってみていただきたいのが、自分が好きだと思った理由を探ぐることです。

 

普段、この色いいな〜と思っても、その時の気分もありますし、さらっと流してしまう人も多いのではないでしょうか。


あまり深いところ、理由まで考える機会はあえて時間を取らないといけない少し面倒な作業でもありますが、調べてみると結構面白いことがわかってきたりします。

 

私の例をご紹介すると、好きな色はすべて薄めの色味で紫、青緑、青、ピンクです。

candles

 

理由を掘り下げてみると、私は以前にイギリスに留学をしていた頃に遡り、渡英する少し前から、海外ではユニコーングッズが流行っていました。

実際にユニコーンが、文房具、スイーツ、ファッションのデザインに多く用いられていたのを目の当たりにした時

 

unicorn

(引用元:https://www.paperchase.com/)

 

ユニコーン自体にはそこまで興味はありませんでしたが、その幻想的なイメージや神秘的な印象を加えるために、必ず紫、青緑、青、ピンク+たまにゴールドで商品化されているものがとても多く、それらの色がどれも凄く魅力的で、心奪われました。

 

考えていれば、自分が惹かれる写真は幻想的だったり、この世にはない雰囲気を連想させる色味のことが多いです。

 

現実存在しないユニコーンと、色味で幻想的な雰囲気を表現することができる、そんな共通点を知ってから、

キャンドル制作で紫、青緑、青、ピンクの色味を意識的に使うことが多くなり、今では制作の定番カラーとなりました。

 

ですので、まずは自分の色の好きな色味をどういう理由やきっかけから好きになったのか、そのルーツを探ってみると、綺麗な色の組み合わせがしっくりくるかもしれません。

 

 

色相環を意識する

 

綺麗な色の組み合わせが簡単にできる方法で、次に知っていただきたいのが「色相環」です。
科学的な方面から色彩について考えてます。

 

この方法を知ると「たまには違う色味でキャンドルを制作してみたいな」と思った時すごく役に立ちます。

 

色相環を美術の教科書などでみたことがある人もいらっしゃるかもしれません。
白と黒以外の色で円環が書かれている図のことです。

 

colour circle

(引用元:http://zokeifile.musabi.ac.jp/色相環/)

 

グラデーションと言えば、同系色の色や、色相環でいう隣り合う色であれば簡単に作れるのですが

実はこの色相環の各色、真反対にくる色の組み合わせでもきれいなグラデーションを作ることができます。

 

例えば<イエロー/オレンジ>  × < 青/ネイビー>   の関係性を見てみると分かりやすかったりします

 

sky

 

 

例えば夕日と言えば、黄色からオレンジそして赤になるイメージがありますが

冬の夕暮れの場合、日照時間が短く、黄色から青色が同じ空広がる光景を度々目にします。

 

実は自然の中にはこうした反対色のグラデーションが沢山あり、日頃意識していないだけで、普段から人は、この反対色の色味に共感や癒しを無意識に感じています。

 

また、想像してみてもらいたいのですがディズニーキャラクターも、この反対色を意識していたりします。

 

アリエル、マレフィセント、美女と野獣などは、ドレスや髪の色をこの反対色の色味で表現していたりします。
それは、自然に馴染む色だから、愛され、人に受け入れられるキャラクターとなるからです。

 

 

まとめ

 

今日は綺麗な色の組み合わせが簡単にできる方法をご紹介してきました。

 

・この色が好き!なんかいいな!と思った理由を知る

・色相環を意識する

 

キャンドル制作は基本的に、ご自身の好きな色で楽しく行うのが一番ですが、もしも色選びに迷って作業が滞ってしまうことがあったりするならば、ご紹介した方法を取り入れてみてくださいね。

参考にしてみてください。

 

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