キャンドルの芯の本数で、明るさがどれくらい違うのか調べてみた!
※こちらは旧キャンドルブログの記事です。
こんにちは、大沢りえです。
以前に、こちらの記事で戦国時代の照明は、どんなものが使われていたのか、また、ろうそくの明るさの実験をしてみたのですが
今回は、芯の本数によって、どれくらい明るさに違いがでるのかも知ってほしいなと思ったので、実験してみました!
キャンドルの芯が1本の場合の明るさを検証
キャンドル の芯は基本的に1本が主流ですが
ワックスの素材やキャンドルの柄、デザインの魅せ方によって、本数だけでなく、種類や太さなどを考慮し芯を選びます。
今回はTriple wick(3本の芯)のキャンドル を使用し、
芯が1本だとどれくらいの光量(明るさ)なのかを
芯が3本だとどれくらいの変化があるのか比較します。
まずは3本のうち1本だけの場合、キャンドル の下に文字が書いてあるのですが、全く認識できないかと思います。
写真をご覧いただくとわかるように、キャンドルの炎の周辺以外は、暗くて見ることができませんでした。
写真を通してもですが、肉眼でもほとんど見ることができませんでした。
普段使用する時は、間接照明や遠いところの電気を1つ点け、明るさを少なめにしてキャンドルを使うのがおすすめです。
1本だかなり真っ暗ですので、停電時などは、複数のキャンドルを、灯すのがおすすめです。
芯が3本だと明るさはどう変化するのか検証
次は、キャンドルの芯、3本すべてに火を灯してみました。
写真の下部、キャンドル の下に、黒い色で”ご武運を!”と書いてあるのですが、認識できるできるかと思います。
ご武運をは、私が先日行った小田原城の北条五代祭りで、北条氏政になって武者行列に参加されていた、俳優の高嶋さんに投げ掛けてみた言葉です。(笑)
写真ではこれぐらいの照度になりますが、肉眼では、かなりはっきりと、この文字が見えています。
このように芯の本数が増えるだけで、明るさが全く違ってきますし、キャンドルを灯しながら食事をするのも容易だったりします。
実際にこのあと、3本ともした状態だけで夕飯を食べてみました。
しっかり見えるし、美味しく味わえました♪
まとめ
今回は芯の本数によって、どれくらい明るさに違いがでるのか、実験結果をご紹介しました。
・芯が1本だと光量が少ないので、間接照明の中で使うのがおすすめ
・芯が3本はの場合は非常に明るく、文字の識別もできる
アロマキャンドル の香りをよく広げるために、海外では芯が2本・3本のものがかなり人気です!
もし、旅行などで海外に行く機会がある方は、ぜひそうしたキャンドル を探してみるのも良いかもしれません。
参考にしてみて下さい。