【知っていると超便利】マイクロワックス ソフトシートの作り方&使い方

    
micro wax
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【知っていると超便利】マイクロワックス ソフトシートの作り方&使い方

※こちらは旧キャンドルブログの記事です。

こんにちは、大沢りえです。

 

こちらの記事は
YouTubeにも動画をUPしましたので
映像でサクッとご覧になりたい方は、こちらをご覧下さい♪

 

 

現在私はキャンドル教室を運営しているのですが
先日、機材や道具を揃え始めた生徒さんから
こんなご質問を頂きました。

 

購入したマイクロワックス ソフトが届いたのですが
台形のままで使いにくい場合は、どのように工夫をしたらいいでしょうか?

生徒さん

 

 

詳しく聞いてみると
「先生の教室では薄いシート状になっていたので
頼んだものも当然シート状と思っていたら
台形状の硬いものが届いて驚いてしまった」とのことでした。

 

micro wax

 

通常キャンドル教室では
生徒さんが制作をしやすいように
先生がマイクロワックス ソフトをシート状にする作業を
事前準備として行っています。

 

そこで今日は、知っていると超便利な
マイクロワックス ソフトの特性と、シートの作り方&使い方についてご紹介していきます。

 

マイクロワックス ソフトの使用用途は?

 

マイクロワックス ソフトの使用用途は、
パラフィンワックス の見た目を綺麗に仕上げるための添加剤です。

 

キャンドルは色々な種類のワックス(ロウ)から作られるのですが
その中でも、パラフィンワックスはかなり流通されているワックスです。
お誕生日のケーキに刺して使うあのキャンドルの材料でもあります。)

 

このパラフィンワックス ですが、単体ですと
冷えて固まった時に気泡や亀裂が入りやすい為
マイクロワックスソフトなどの添加剤を加えることで、硬度が上がり
気泡や亀裂を軽減させることができるので綺麗なキャンドルを作ることができます。

 

 

マイクロワックス にはソフトタイプとハードタイプがあり
特にマイクロワックス ソフトは
人肌の温度で少し柔らかくなり
曲げたり、練ったりすることが可能です。

 

 

その為、立体的な花弁を作ったり
デコレーション としても大活躍してくれて
多くのキャンドル教室で使われており
キャンドル作りには欠かせないものだったりします。^^

 

 

マイクロワックス ソフトのその見た目は
キャンドルの卸問屋さんで購入すると
大きな板チョコレートのような状態か
台形のような形をしたものが手元に届きます。

 

お店から届いたままの個体の状態ですとちょっと硬くて
ハサミやカッターを使ったりして細かくすることもできるのですが
刃にワックスがついてベタベタしてしまいます。
毎回ちょっと面倒な掃除するのは、避けたいところですよね。

 

ですのでマイクロワックス は、
人肌でも柔らかくなるという利点を生かして
一度溶かしてシート状にすると非常に使いやすいです。

 

超便利♪マイクロワックス シートの作り方

 

便利なマイクロワックス シートの作り方をご紹介します。

マイクロワックスソフトをシート状にすることで
手で簡単にちぎれるようになって制作もしやすくなります。

 

一度溶かしてシート状にすることは、
一手間かかるので面倒な作業ではあるのですが
キャンドル制作は意外にも力を必要とする作業も多いです。

 

疲れてしまうと、キャンドル制作する気力さえ無くしてしまいますので
不要なところで体力を使わず、体力を温存するようにしましょう。

 

 

1)シリコンのトレーを用意します。
または、クッキングシート で適当な大きさのボックスを作ります。

 

preparing

 

2)鍋にマイクロワックス ソフトを入れ温めます。
液体になったらシリコントレー に注ぎます。
薄さが3mmくらいになる量ですと使いやすいです。

 

3)固まったら、型から外してジップロックタイプの袋などを使用しホコリが入らないようにして保管しましょう。

 

まとめ

 

今日は生徒さんからのご質問で
購入したマイクロワックス ソフトが届いたが、使いにくく
使いやすくするには、どのような工夫をすれば良いかというお悩みから

 

通常キャンドル教室で講師が事前準備のために行っている
マイクロワックス ソフトの特性とその特性を生かしての
マイクロワックス ソフトをシート状にする作業をご紹介してきました。

 

・マイクロワックス ソフトは、パラフィンワックス の見た目を綺麗に仕上げるための添加剤

・添加剤を加えることで、硬度が上がり、気泡や亀裂が軽減するので綺麗なキャンドルを作ることができる

・人肌の温度で折り曲げができる特性を生かして、一度溶かしてシート状にすると非常に使う

 

キャンドル制作がしやすくなるように、
こうした材料に工夫を施したり、道具を綺麗に整えたりすると
出来上がりのキャンドルもなんだか可愛く思えるというか
作り終えた時の達成感だったり
気持ちの面で仕上がりが左右することも多いにあるように思います

 

ですので、制作を心から楽しむためにも
材料や道具の事前準備にも心がけてみると
また違った新たな感覚が得られるかもしれません♪

参考にしてみてください。

 

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