キャンドルのドーナツ状のくぼみを解消!最後まで綺麗に灯す為の3つの方法
※こちらは旧キャンドルブログの記事です。
こんにちは、大沢りえです。
みなさんがこれまでキャンドルを灯した時に
キャンドルのワックスが溶けてできたプール(穴)が
下がっていくにつれ、くぼみとなって
瓶の中にドーナツ状のワックスが残ってしまったことはないしょう
私自身も
キャンドルのワックスが瓶の中に残ってしまい
芯だけが短くなって使い物にならなくなってしまった…
という失敗経験がいくつもあるのですが
実は
そのキャンドルの性質を理解していると
意外と簡単に、ワックスのくぼみの問題を解決できたりします♪
そこで今日は
ドーナツ状のくぼみを解消して
キャンドルが綺麗に灯す為の3つの方法をご紹介します!
これからのホリデーシーズンに
コツを押さえながら楽しくキャンドルを灯してみてくださいね♪
1)キャンドルの燃焼時間不足を解消する
まず、1つめの解決策としては
キャンドルの燃焼時間を長くする
という事です。
キャンドルを綺麗に灯すためには
ワックスを均一に溶かす必要があるのですが
日本では
室内の光量も海外に比べると明るいため、
キャンドルを長時間灯す機会も少なく
恐らく30分から、長くて1時間くらいしか灯さない
という人も多いかと思います。
私自身も、キャンドルを使い始めた頃は
短時間の使用を頻繁にしていたのですが
そうすると、どんどん芯の中身だけが凹んでしまい
結局長く使えないということがありました。
そこでポイントは、シンプルに
燃焼時間を長くする
ということです。
例えば
・家族と食事をしながら、キャンドルを灯す
・食後のコーヒータイムでゆったりとした時間を過ごす
・お風呂でキャンドルを灯しながらゆっくり自分の時間を楽しむ
など♪
ご飯から、コーヒータイムまで続けて使用すると
長時間使うことも簡単で
キャンドルの燃焼時間もしっかりと確保でき
ワックスを均一に溶かすことができるかと思います♪
短い時間では
キャンドルのワックスが溶け残ってしまい
どうしても、ドーナツ状のくぼみが出来やすくなってしまうのですが
1回の燃焼で2時間ほど灯すと
キャンドルを均等に綺麗に灯すことができ
キャンドルの燃焼時間不足による
ワックスの溶け残りも減り
最後まで綺麗にキャンドルを楽しめますよ。^^
在宅ワークなどが多い今
”趣味や仕事の時間を2時間とる”と決めて作業をするのもおすすめです。^^
2)芯の太さを選ぶ
次に、
芯が太いものを選ぶ
ということもキャンドルを綺麗に灯すためには
意識したいポイントでもあります!
芯の太さに比例して火力も大きくなる為
芯が太いほど、キャンドルの入れ物の端まで
溶けるスピードが速くなります。
市販のキャンドルの場合
ご自身で芯を選ぶことはできないのですが
見比べてみると芯の太さにも色々あることがわかります。
ですので、少し意識して選んでみると
実際にキャンドルを灯した際に
少し違った感覚が得られるかもしれません。^^
例えば、
キャラクターの形をしたキャンドルは
形をできるだけ残す為だったり
ケーキの上に乗せるキャンドルは
溶けすぎてケーキが無駄にならない様にと
基本的にかなり細めの芯が使われています。
一方で
アロマキャンドルなどは香りを重視したり
芯の種類をワックスと相性の良いものにしたり
芯も太いものを選ぶことで
キャンドルの癒し効果を十分に発揮できる様になります。
ハンドメイドキャンドルでは
そうした材料や、使うツールの性質を考慮すると
自分にあったキャンドルも簡単に制作できるので
とてもおすすめです♪
3)ワックスの種類を選ぶ
ドーナツ状のくぼみを解消して
キャンドルが綺麗に灯す為にできる方法
最後はワックスの種類を選ぶことです。
キャンドルのワックスの種類には
・パラフィン
・ソイ(大豆)
・パーム(ヤシ)
・ジェル
・ココナッツ etc
様々な種類がありますが、
融点が低いものは短時間の燃焼時間でも
ドーナツ状のくぼみが出来にくい傾向があります。
融点が低いワックスは、
自然由来のソイ、パーム、ココナッツワックスなど。
これら自然派のワックスは
素早く溶けて、ゆっくりと固まる為
アロマキャンドルの香りも長時間お部屋の中に広がりやすく
実用性にも優れているので
プレゼントなどにも喜ばれます。♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日はキャンドルのワックスが溶けてできたプール(穴)が
下がっていくにつれ、くぼみとなって
瓶の中にドーナツ状のワックスが残ってしまうのを防ぐ
キャンドルが綺麗に灯す為の3つの方法をご紹介しました。
1)2時間ほど灯してキャンドルの燃焼時間不足を解消
2)芯の太さは太めのものを選ぶ
3)ソイなどの融点が低い自然派ワックスを選ぶ
上記の様な条件でキャンドルを探すのも楽しいかもしれません。^^
これからの寒い時期
キャンドルでホリデーシーズンを楽しむ際の
参考にしてみて下さい♪