キャンドルが照明代わりになる、最適な3つの条件♪「色・形・素材」
※こちらは旧キャンドルブログの記事です。
こんにちは、大沢りえです。
ここ数ヶ月でお家で過ごす時間が増えた人の中には
お家で何かしら家族や自分自身が心弾むような
時間を過ごすことができないかと
工夫を凝らしている方もいるのではないでしょうか。
いつもの毎日にちょっとした変化を与えるのに
キャンドルは簡単で取り入れやすいツールでもあります。
電気を消して、キャンドルを照明代わりにする
そんなちょっとアナログな過ごし方をするのも
なんだかレトロな時代にタイムスリップした様な
楽しみ方ができるかもしれません。^^
そこで今日は、
色・形・ワックス・芯などの素材の条件から
明るさを重視した視点だと、どういったキャンドルが
照明代わりとして向いているのかを
ご紹介していきたいと思います。
炎の光を反射する白色は部屋を明るくする
照明代わりになるキャンドルとして
最もお部屋を明るくしてくれる色は白色です。
実際に灯してみると白色のキャンドルというのは
写真撮影の時に使う、レフ板の様な役割を果たし
光を反射させて、炎の明かりを
最大限に高めることができます。
また、そうした効果だけでなく
シンプルな白色のキャンドルは
どんなお部屋にも馴染みやすく
また洗練された印象を与えてくれるように思います。
炎がダイレクトに見える錐形のキャンドルが最も明るい
照明代わりになるキャンドルとして
最もお部屋を明るくしてくれるキャンドルの形は
炎がダイレクトに見える形のものです。
キャンドルには細いもの
円柱形、球体、四角柱など
本当に様々な形があるのですが
中でも円錐・四角錐・六角錐などの
錐形のキャンドルは、炎をダイレクトに見ることができ
部屋中を明るく照らしてくれます。
円柱形、球体、四角柱などは、
灯している間に、芯の周りに壁ができるので
間接照明的な役割としては
雰囲気のある照明として取り入れたい場合におすすめです。
炎の高さ&キャンドルの炎を小さくしてしまうジェルワックス
照明代わりになるキャンドルとして
最後に、炎の高さについてと
ワックスに関してご紹介したいと思います。
芯にも種類があるのですが、基本的には
太さや燃焼する範囲が広くなればなるほど
炎の明かりも大きくなり部屋が明るくなります。
また、
現在、世界で主に流通している
キャンドルワックスは7種類あります。
・ソイ
・ミツロウ
・パーム
・ココナッツ
・菜種
・ジェル
実は、この中でキャンドルの炎を小さくしてしまう
ワックスがあり、それがジェルワックスで
実際にキャンドル レッスンの中でも
お伝えしていることでもあるのですが
ジェルワックスを単体で使用する場合、
パラフィンワックスと同じ芯を使っても、
炎の高さは小さくなります。
その代わり燃焼時間は2倍以上長くなる特徴があります 。
基本的に、その他のキャンドルワックスにおいて
炎の高さに著しい変化はありません。
まとめ
今日は、照明としての明るさを重視する視点から
色・形・ワックス・芯などの素材の条件で
どういったキャンドルが
照明代わりとして向いているのかをご紹介しました。
・白色のキャンドルは炎の光を反射し部屋が明るくなる
・炎がダイレクトに見える錐形のキャンドルが最も明るい
・芯は太くなるほど、炎も比例して大きくなる
・各ワックスに対し炎の高さに著しい変化はないがジェルワックスは炎を小さくする
キャンドルの選び方次第で
お部屋やご自身の雰囲気などはガラッと変わるのが
キャンドルの魅力でもあると思っています。
ぜひ、いつもの毎日にちょっとした変化を与えて
時には、遠い昔の時代を味わう粋な
楽しみ方を取り入れてみて下さい♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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