続けることが楽しくなっちゃう目標設定の方法
※こちらは旧キャンドルブログの記事です。
こんにちは、大沢りえです。
6月が目前に迫ってきていますね!2019年も折返し地点。
新年に掲げた目標の達成率はいかがでしょうか?
達成しているものもあれば、軌道に乗っていないものも、いくつかありますでしょうか?
私は、5月はじめに目標を見直して、気持ち新たに、取り組んでいるところです。
目標を決めたけれど、うまく続かない人、これから軌道修正しようと思う人、ぜひこの機会に見直してみて2019年後半、充実させていきましょう!
今日はそこで、続けることが楽しくなっちゃう、そんな魔法のような目標設定の方法を紹介したいと思います
すべきことを目標にしていませんか?
俗に言う、To Do リストのようなものですが、毎日スクワットを30回やる!とか、毎日3キロ走る!という、すべきことだけを、目標にしてしまう場合です。
こうした目標の設定方法は、相当ストイックな人には向いていますが、とても苦痛なものとなり、ネガティブな思考になりやすいのが特徴です。
最初はやる気に満ちていますが、徐々に、どうして私はこんなことをやっているんだろうと、もとの何もしていなかった頃の自分に戻ろうと、反発する力が働きます。
例えば、
久々に運動をしたときって、1〜2日後に筋肉痛になりますが、疲労だけでなく、今まで使っていなかった筋肉が、元の場所に戻ろうと反発を起こすからです。
そうすると、こんなに痛いし、やらなくてもいいかなという考えが頭をよぎって、せっかく決めた目標への気持ちがぶれやすくなります。
でもその状況を乗り越えて、少しずつでも継続をした先に、筋肉が普段使わない動作に慣れていって、筋肉痛なんてものともしない、理想のパーフェクトボディーを手に入れることができるわけです。
継続するために、ワクワクする目標や夢を設定しよう
じゃあ、心が折れないようにするには、どうしたらいいのか?
オススメしたいのはわくわくする目標や夢を設定する!です。
こうなったら最高だ!死んでもいいと思えるようなものがいいです。
極端ですけれど、それぐらいワクワクする方が続きます。
人は痛みを避ける生き物なので、楽しいことが待ってるっていうご褒美がないと、途中で心が折れてしまいます。
ワクワクする目標設定は、私が留学前の英語勉強のために、コーチングを受けた頃から意識して実践していますが、振り返ってみると、人生で叶ってきた夢や目標は、この流れに乗っていたかなと思うことが多いです。
すべきことを設定した目標に比べると、継続できる確率が格段に上がります。
事例をお話しすると、私は有痛性外頸骨という足の甲の内側に余計な骨が出てきてしまう体質?で、両足の骨にその異常がみられます。
その症状のおかげで、幼い頃から、頻繁に足の内側の骨がポキ!とすごい音量で鳴りました。
また、留学中に1度だけ足に激痛が走り、数日、歩けないほどでした。
治療法は安静にするだけしかなく、ひどい場合は手術も必要です。
いつでも再発する厄介なものなのですが(歩きすぎると今も痛む)
イギリスで松葉杖と、スキーブーツのようなギプス生活をし、医者にも、激しい運動はやめてくださいと言われたにも関わらず、約半年後にハーフマラソンを完走しました。
松葉杖状態でハーフマラソンをやると言った私に、友人や家族も猛反対&呆れている状態でしたが、当の私といえば、当時の彼とマラソンの練習がしたくて(笑)
楽しい思い出作りたいな〜!なんて呑気に考えていて、自分の置かれている状況なんて気にせず、笑顔で一緒に練習しているイメージと、ワクワクする気持ちが湧いて仕方ない状態でした(笑)
簡単に出来ることから、コツコツと
いきなり、ハードルの高いことをすると落ち込みやすくなってしまうので、出来ることからコツコツと始めます。
先ほどの事例の続きですが、ハーフマラソンをやろうと決めた私は満身創痍状態でしたので・・・初歩的なことから始めました。
歩くことです。
初歩中の初歩!(笑)
簡単だから、毎日欠かさず少しずつ始めました。
ひたすら歩く練習(1ヶ月目)
↓
歩く距離を徐々に長く(2ヶ月目)
↓
短い距離を継続して走る(3ヶ月目)
↓
長い距離と短い距離を交互に走る(4ヶ月目)
↓
長い距離をたくさん走る(5ヶ月目)
↓
実際のハーフの距離を週1で走れるようにする(6ヶ月目)
という具合です。
簡単なことから始めると、日々できることが増えていく、クリアしていく感覚が楽しくなっていき、やみつきになります!
10kmを1週間のうちに2回走れるようになった時は、もう完走できるなって自信がありました。(笑)
足も時々痛んだので、走るのは大変でしたが、練習はすごく楽しくなりましたし、長距離が苦手だった私が、まさかハーフを完走できるとは、学生の頃の私に教えてあげたい!あなたはハーフマラソン完走できちゃうよ!って(笑)
継続した先にあるのは、いつもの自分
ワクワクがした気持ちのまま、やるべきことをコツコツやっていると、それが自分にとって、できて当たり前のことになっている、というのがポイントです。
今回は、マラソンを例えに出しましたが、このステップは何事にも言えることだと思います。
キャンドル 作り、ピアノ、サッカーのドリブルや、イラストを描くこともそうかと思います。
一朝一夕で、できるようになることはないですし、今まで、いろんな苦労を皆さんも経験してきているはずです。
そしてその苦労もいざを乗り越えてしまうと、その先にはできなかったことが、当たり前にできるようになっている自分。
できなかった頃の自分にはもう戻れない、いつもと変わらない自分がいるはずです。
それって、すごいことではないでしょうか?!
また新しい自分へと成長するために、ワクワクする目標設定を皆さんも考えて、一緒に2019年、残り半年を有意義なものにしてみませんか♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。