キャンドル制作や販売がうまくいく人・そうでない人の違いは○○だった
※こちらは旧キャンドルブログの記事です。
こんにちは、大沢りえです。
私は現在、キャンドル教室を運営をしているのですが
キャンドル作りやオンラインショップでの販売について
日々、生徒さんとのやりとりする中で
キャンドル作りの技術や販売数を着実に伸ばしていかれる方々には
ある共通点があるように感じました。
今日はその
キャンドルづくりや販売がうまくいく人に共通する”ある事”の
お話をしてみたいと思います。
うまくいく人の共通点は「素直に報告できる人」
先日、生徒さんとのやりとりから
こういう人って上達が早い気がすると思ったことがありました。
先生!お家でキャンドルを作ってみました。
生徒さん
制作されたんですね。色味もとっても華やかですね。
私
正直、一人でやると時間がかかってしまったり、習ったはずなの
けど、なんだか夢中で作業していました!
生徒さん
この生徒さんは、制作したキャンドルを
度々作っては報告しながら写真を見せてくださったりと
その時のご自身の心境を良く報告してくれます。
ただ、報告といっても
「こういうことをやりました」
「今は次のハンドメイドイベントに向けて準備中です」
こうした、いわゆる実績を重視した経過報告というものではなく
前述した生徒さんのように
「一人でやると、時間がかかってしまったり、
といった、現状難しいと感じているポイントを把握しながら
それを包み隠さずに、フランクにお話される方というのは
キャンドルづくりの上達が早かったり
長期的にみて作品販売数を伸ばしていきやすいように思います。
見栄っ張りだった以前の私は常に不安だった
キャンドル教室を運営する中で、思うことは
過去の自分は上記で書いたような「素直に報告する人』
素直にお話しくださる生徒さんとの会話を通じて
以前の私がキャンドル教室の生徒時代だった頃の苦い思い出を振り返ることになったのですが、
以前の私といえば、当時通っていたキャンドル教室の先生に
「最近どう?元気にしてた?」と尋ねられれば
やれ、もっと技術を磨きたくて色んな教室に通っているだとか
フリマで売ってみようと思って、今作品作りを進めているだとか
それはそれは
これだけやってきますよ!凄いでしょ!
残念にもほどがありました。(^^;
今思えば、当時は見栄という中に
先生に「凄いね」と褒めて欲しいという気持ちもあったのですが
そういう実績や積み上げることだったり
”知識やノウハウを身につけた、できてる自分”に
だいぶ酔っていたのと
そういう実績・ノウハウといった強そうな鎧を身に纏うことで
自分の自信のなさや不安を隠していたように思います。
だからこそ、当時は先生に対して素直になれず制作の相談がしずらかったり、
レッスンへ行っても消化不良で帰宅し、心が満たされないので、自宅での制作も楽しくないし・・・
そんな不要なところで苦労した思い出がありました。苦笑
もちろん、これに気づけた今は、日々
素直に報告できるようになろうと少しずつ努力を重ねいるところです♪
素直に報告できると、もっとハンドメイド制作が楽しくなる
素直に弱い部分や苦手な部分を伝えることって
簡単なようで、なかなか難しいことだと思うのですが
素直に自分の上手くいかない部分や
悩みを報告できるようになると
以前より、制作が楽しくなるチャンスが巡ってきたり
自己成長をより感じやすくなるように思います。
弱い部分を打ち明けるというのは、自分の弱みを相手に握らせるとか
自分の言いたくないことを曝け出すとか、そういうものとは全く別物で
こういうところにつまづいちゃったとか、上手く整理がつかない気持ちを共有することで
なんだか自分の気持ちを軽くさせることができたり、突然視界が開けるような出来事に巡り合いやすくなるように思いま
例えば、こちらのアメリカの星条旗をイメージしたキャンドル。
YouTubeにも3年前にチュートリアルを載せているものなのですが
実は私は、このキャンドルを販売するべきかどうか、長い間一人で悩んでいたんです。
その悩んでいた理由というのが、
火を灯したら、
日本という歴史を振り返ってみると、戦争に勝った負けたを繰り返してきて
日本の国旗が燃やされ、それを踏みつけている人たちの様々な写真や映像、時には実物を通して見てきました。
私はNew Yorkが大好きで
アメリカという国を凄く慕っているのですが(イギリスも大好き。
色んな種類のアメリカの国旗のキャンドルを作ったものの
火を灯したら、
自国の国旗が燃やされる光景がすごく辛かった思いを引きずって
かれこれ2年以上、販売できなかったのです。
でも、先日アメリカから注文を頂いた際に
そのお客さんがとても気さくな方だったので、私はその時の思いを素直に報告&質問をしてみました。
あの、
正直、私は可愛いと思っていても、
国旗を燃やされると思う人がいるんじゃないかって思うと、
私
すると、こんな返信が返ってきました。
国旗を燃やすなんて思わないよ!アメリカのキャンドル、
このお客さんは、私が2年間もの間売ることができなかった
思い込みの呪縛を一瞬にして、解いてくれたのです。
今では、堂々とこのアメリカのキャンドルたちを
ショップに並べることができています♪
自分一人で悶々と答えを出そうとしていても
なかなか状況は変わらないのですが、
悩みを報告できるようになると
以前より、制作が楽しくなるチャンスが
思わぬ形で巡ってくることがあるんだな〜と
思わぬところで
気づけた嬉しい出来事でした。^^
最後に
今日は、私のちょっぴり苦い思い出を交えながら
キャンドル作りや販売がうまくいく人・そうでない人の
違いについてお話させて頂きました。
素直に報告ができる方って、人間的にもどこか素敵だなぁと
生徒さんをみていて思います。
過去の私のほど、見栄っ張りな人はいないかと思いますが(^^;
ちょっと誇張してしまうとか、素直に相談できないという人は
少し意識を変えることで新たなチャンスが舞い込んでくるかもしれ
自分の成長をありありと実感できるかも
という期待を込めて
素直に報告してみるということにトライしてみてはいかがでしょう
参考にしてみて下さい。